保険の見直しでチェックするポイント

一番要望が多くて人気の保険の見直し。
どこが見直しのポイントかを簡単にピックアップしてみます。

1.まずはその保険の補償内容は把握していますか?
ここが多くの方が理解していない部分です。
付き合いで契約していたりするとここが理解されていない方が多いです。
そして、保険会社もあえて、理解しづらい商品設計などをしていますので
ここを理解するかしないかがポイントになります。
保険がどんな時にいくらもらえるのか、保険の補償期間、支払い期間、支払い後の補償の有無など。

簡単にいうと、貯蓄は貯蓄、一定期間のリスクに備えるものは定期掛け捨てとシンプルに考えるのが大事です。
商品では、「定期付終身保険」「アカウント型保険」がひとつの目安で
しょうか。このような保険に入っている場合は「払済」または「解約」
することがお勧めです。

介護などもどのような介護状態でお金が支払われるのか要チェックです。
会社により、痴呆介護は対象になるけど、転倒などによる介護は対象外とかありますので要チェックです。

2.特約の内容をチェックする。
よくある3大疾病特約はどんな状態で対象になるのかきちんと確認する。
少し前の保険だと、60日ルールというのがあり、心筋梗塞、脳卒中
で60日間就業不能状態にならないと特約が使えないというのがありました。
脳卒中、心筋梗塞で60日間就業不能というとほぼ死亡という状態になりますので基本的に使えない特約になります。
また「がん」は初期のがん(上皮内がん)で対象になるものとならない保険があります。

3.保険金額は適正か。
民間の保険のほかに私たちは社会保険や国民健康保険という社会保障の
仕組があり、さらに医療に関しては「高額療養費制度」というものがあります。
どんなに医療費がかかっても一ヶ月9万円もあればまかなえます。
詳しくは厚生労働省のサイトにありますので参照ください
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/juuyou/kougakuiryou/index.html

4.その保険加入により、生涯にいくら支払うか。
よくあるのが貯蓄+補償のタイプの保険に加入していた場合に、
沢山支払ったのに予想外に増えていないとか、更新といわれて支払い金額が
かなり増額したりとかがあります。
あとは学資保険で特約をつけると元本割れすることがあります。要確認です。

5.保険の期間は妥当か。
たとえば収入保証保険の場合の契約年数は、末子が22歳位まで
(社会人になるまで)が必要でそれ以降はほぼ必要がありません。
基本的に社会人になって独立するまで。
*収入保証保険とは被保険者が死亡した場合に遺族に毎月給料のように
支払われる保険です。
*住宅ローンの支払いのため、団体信用生命保険の代わりに加入した
場合には住宅ローンと同じ年月に設定したりします。

まとめ
シンプルに考えるとある程度の貯蓄があれば私は医療保険は必要ないと思っています。
保険代金を節約し、節約した分を将来のためによりよく増やしていく事を勧めています。
例:15年で140%元本確保型の積立商品など。
それでも長期入院、短期入院のリスクを考えて加入を考えてもいいでしょう。ただし、保険でお金が出るのは現代医療のみです。

*ちなみに私の脳梗塞からの復活は、食養ホメオパシーオステオパシーメタトロンによる生活改善、イメージ療法でした。

貯蓄するためには共済や実損填補型の安い保険で貯蓄するのもお勧めです。
お子さんがいる家庭は収入保証保険、職人の方達は損保会社の所得保障保険がお勧めです。
現状の家族の不安やリスクを考えてきちんと見直しをしていきましょう。

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